ある日突然推しが引退した。
2017年10月10日。
この日のことは今でも覚えている。
大学の授業が2限からで、朝8時30分に目が覚めた。
いつものようにTwitterを開いた。タイムラインを見た。なぜかフォローしている人達が朝からショックを感じていた。
あまりに信じられなくてトレンドを確認した。ネットニュースの記事へ飛んで読んだ。まだ信じられなかった。
どこかのガセなんじゃないかと思った。でも阪神を必ず一面にすることで有名なデイリースポーツの記事にも一面で大きく取り上げていた。
まだ信じられなかった。
9時ぐらいになって、公式ブログが投稿した。
これを読んで、初めて彼が今日引退することを実感した。涙が止まらなかった。このまま学校に行きたくなかった。それくらいのショックだった。
★新井良太(あらい りょうた)とは
内野手。駒澤大学から2005年ドラフト会議で中日ドラゴンズに4位指名。2010年末にトレードで阪神タイガースに移籍。兄は広島東洋カープの内野手・新井貴浩。2011年から2014年まで兄弟揃って同じチームで活躍していた。2017年に引退。2019年12月3日現在では阪神タイガースの一軍打撃コーチに就任。
彼が数年間打てていないことは事実だった。4番を経験して、低迷する虎の救世主の如く活躍した2012年の頃が最盛期だったと今なら言える。それでも彼のがむしゃらに練習する姿や、野球に対する真摯な姿勢は変わらず、ずっと応援していたい選手であった。何よりも彼の長打がまた見たかったのだ。
毎年オフになると、減俸、減俸。虎党の方からは「良太は何故戦力外にしないのか」という声が聞こえるくらい、年々シビアな境遇に立たされていた。
その中で『超変革』と呼ばれる若手の起用が増えてきた。内野の定位置も、代打の切り札もどんどん若手が台頭してきた。
2017年は極めてシビアだったと思う。代打のチャンスをもらったが、活躍できなかった。結局一軍での打率は1割にも満たなかった。二軍の生活が続いた。二軍では要所要所でヒットやホームランを放っていた。早く一軍での活躍が見たかった。でもそれを見ることは叶わなかった。
9月下旬になれば、プロ野球は終盤戦になり、戦力外になる選手や引退する選手がどんどん発表されていく。プロ野球ファンならあの時期はとにかく地獄である。別れがやって来るのだ。
まさしく私もその中の一員であった。せめて戦力外になっても他のチームが拾ってくれる。今の阪神に居場所がないのならトレードでもいいから新天地で活躍してほしい。そう願っていた。勿論縦縞のユニフォームで最後までいてほしかったが、とにかく彼に野球を続けてほしいことが最優先だった。
引退を発表したのは阪神の2017年公式戦の最終試合だった。雨で順延したため、本来その日には試合が無かったのだ。もしかしたら彼の現役最後のユニフォーム姿を見ることなく終わっていたのかもしれないと思えば、今でもゾッとする。
今からでも甲子園へ行こうと思っていたが、流石に富山から今から行くなんてかなり無理があったし、何より授業があったので学業を優先した。その代わり、石川の実家で試合の録画、そしてデイリーなどの朝刊を買ってもらえるよう頼んだ(富山にはデイリーが売っていないという事実に初めて気付いた)。
授業が終わり、Twitterと結果の速報を追った。遂に代打で回ってきた。結果はショートゴロ。全球ストレート勝負してくれた福谷投手に感謝したい。
これで終わりだと思っていたが、まだ彼の最後のユニフォーム姿は終わらなかった。慕っていた鳥谷選手とのキャッチボール。守備練習をしていた。
そしてサードの守備位置についた。その時はTwitterや速報の文字でしか見られなかったが、後日実家で映像を見たときに号泣した。新井お兄ちゃんがファーストで、良太がサードやった時代もあったなぁ、懐かしいなぁ。サードが似合うなぁ。色んな感情が入り混じった。
マウンドは安藤投手だった。安藤投手はこの試合が引退試合だった。
後日談ではあるが、良太選手は「今日の主役は安藤さんだから目立たないようにしていた」そうだ。同じく中堅で、同年引退した狩野選手は二軍戦が引退試合だった。良太選手は「僕みたいな選手が一軍で最後を迎えてすみません」と電話を掛けたという。最後まで彼は律儀だった。こういうところが好きだ。
バッターは中日時代の同僚だった野本圭選手。彼の打ったボールは三遊間を抜けそうな当たりだった。
が、良太選手が飛びついて捕球、そのままファーストに投げてアウト。
これには観客は大歓声だった。スポーツニュースでは大きく取り上げられていた。画面に映る良太ファンのお姉さんがワンワン泣いていたのも印象的だった。
それで終わりかと思えば、8回裏。
泣いても笑っても現役最後の打席が回ってきた。背番号32の最後の打席である。
結果はフェンスギリギリのレフトフライだった。
彼はホームランを狙いにいったらしい。最後まで長打を貫く彼の姿はかっこよかった。
試合は勝利を収め、安藤投手の引退セレモニーが行われた。良太選手は脇役に徹していた。
ところが、安藤投手の計らいで、二人揃ってグラウンド一周をさせてもらったのだ。最初は良太選手は断っていたが、一緒に連れて行ってもらった。
この時彼の笑顔がきごちなかった。あんなにいつもニコニコして明るい彼の泣きそうな顔がとても印象的だった。
こんなに最後まで愛される選手だったのだ。応援していて良かったと感じた。
現地ではなかなか彼の打席が見られなかったが、画面越しではあるがずっと彼の活躍を待ち望んでいた。
翌日会見が行われた。
最後の最後まで背番号32は笑顔だった。すごく晴れやかな顔をしていて、昨日の試合が全てを物語っていた。
その後阪神の二軍育成コーチに就任。
1月には引退記念のトークショーが開催された。
ここでは最後、良太選手本人と一人一人が握手するという機会が訪れた。
「いつまでも貴方はヒーローです」
頑張ってそう伝えた。
彼は「ありがとう」と笑顔で答えてくれた。
自分の番が終わった後、号泣したのを覚えている。
出会いもあれば別れもある。プロ野球だってサッカーだって、他のアイドルだっていつまでも舞台で輝いていることは不可能である。どこか違うチームだったり地域に移籍することもある。卒業や引退もある。彼ら彼女らはいつ目の前からいなくなるかは分からないのだ。
だから会いに行ける時に会いに行って欲しい。私は今でももっと現役時代を見ておけばよかったと後悔している。
特にプロ野球選手で、ユニフォームを晴れやかに脱ぐことができる選手はほんのわずか一握りである。だからこそ一軍でも二軍でも見に行って欲しい。応援して欲しい。心残りのないように。
私はこの夏休みに鳴尾浜へ二軍戦を観に行こうと計画を立てている。まだコーチの良太さんを見るのに慣れない部分が多いが、球場で頑張っている姿を見に行きたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
母親がすごい勢いでふみきゅん沼にハマった
事件は約2年前に起こった。
たまたまつけたTVで『ザ少年倶楽部(通称:少クラ)』が流れていた。
今までジャニーズは好きだったけど、歌番組のシャッフルメドレーだったり年末のカウントダウンコンサートを見るくらいの興味だったと思う。
それが一時間で一変した。
私も、母親も、都会で働く姉もどハマりして、翌週から毎週録画を始めた。
それから1ヶ月が経ったある日の放送で母親は沼に足を突っ込むことになる__
河合郁人の『CANDY』の手によって
★河合郁人(かわい ふみと)とは
アクロバットを得意とする驚異的な運動神経を誇るグループ『A.B.C-Z』のメンバー。メンバーカラーは紫。少クラのMCも務めるトークおばけ。通称ふみきゅん。
もともと『CANDY〜Can U be my baby〜』はSexy Zoneのケンティーこと中島健人くんのソロ曲。ゴリッゴリのアイドルソングである。ケンティーがちっちゃいJr.たちをバックに歌う曲なのだ。とにかく可愛い曲。
これを河合郁人はやってくれた。ゴツいJr.のSnow Manをバックに歌うということを。
母親はずっと「あーーーかわいいーー!!!」と連呼していた。
その後にあった『ふみきゅんのリズムで4ゲーム』というコーナーで喋りもモノマネも上手だったのもプラス点であるらしい。
これで母親は完全に河合郁人沼にダイブした。
毎日のように『CANDY』の部分を見続けた。パートに行く前に必ず欠かさず見た。
その後発売されたアルバムの収録曲であるソロ曲『S L Boy』を必ず車に乗るときに聞いていた。私は『今日もグッジョブ!』を聞きたかったのに、毎回アルバムの真ん中から聞くことになった。
確か同い年の8月にもケンティーとのコラボで『CANDY』のパフォーマンスをしたときも正座で見ていた。
周囲にも「ふみきゅんが好き」と言えるようになる程のオタクになった。
父親もそんな母親の姿に、まさかではあったがA.B.C-Zのメンバーを全員覚えた。
そんな母親の最近は、一昨日の少クラで披露したソロ曲『未来は明るいかい?』を出勤前と帰宅後に浸るように見ているようである。
ふみきゅんにハマってから母親はもともと明るいが、更に明るくなった気がする。
今まではストレスの発散だったりをバラエティを見て笑うことが主だった気がする。
しかし、今では「疲れた〜」となった時は録画したふみきゅんのパフォーマンスを見て元気を貰えるようになっている。
誰かを応援して、キラキラ輝く姿を見るというのは心の元気にも繋がる気がした。
母親は「若い頃やったら絶対貢いでた」と言うほどにのめり込んでいる。
その発言からも分かる通り、FCには入っていない(代わりに私が入っている)。所謂“茶の間”を貫いている(今年の舞台がはじめての現場になる)。
テレビの出演が決まると逐一報告する形になるのだが、その時母親は大層喜ぶ。その報告が出来るたびに私も嬉しいし、ますますA.B.C-Zを誇りに思うのだ。
もしかしたらファンの数だったり認知度だったり他の人達に負ける部分はあるかもだけど、母親の姿を見てファン一人一人の思いが籠っているから負けていないと過大解釈ではあるが思うようにしている。
余談だが、母親は職場の人や友達にもふみきゅんの良さを布教しているらしい。
こういうところがオタクだな、ってふと思った。
母親に生きがいを見出してくれた河合郁人さんに感謝しながら終わりとさせていただきます。
ありがとう、アカリン。 〜第10回AKB選抜総選挙開票で涙した〜
以前人生初めてAKB48の選抜総選挙に投票した記事を書いた。
多くの方に反応をいただき、Twitterの通知が来る度震えが止まらなかった。
(アクセス解析もうなぎ登りでした。本当にありがとうございます)
たった1票をアカリンに託した。
アカリンも「ファンの人たちだけが頑張る総選挙は嫌だ」と言った通り、YouTubeの動画をアップしてくれた。
こうやってファンとアイドル本人が一緒に進んでいく姿が総選挙の醍醐味だと感じた。
そして、開票当日。
私は『SHOWROOM』というライブ放送が出来るアプリで総選挙の裏側を見ることができる生配信を見ながら、地上波の放送を待っていた。
100位から順番に発表されていく度に緊張感が湧き上がってきた。今年は去年より特に票数が多く、読めない闘いだったから尚更だ。
アンダーガールズ発表の時は本当に心臓が飛び出そうだった。アンダーガールズと選抜とは天と地の差、と言ってもいいのか分からないが、表題曲とカップリング曲の差というのは本当に大きい。
アンダーガールズではアカリンは名前は呼ばれなかった。ここでアカリンは選抜確定という形になった。
ホッとした反面、悲しかった。何故ならNMB48の選抜入りは1人だけだと確定された瞬間だったからだ。
(この件についてはもっと思っている方が語ってほしいので割愛したい)
とにかくアカリンの順位は上であってほしかった。目標は神7。
テレビの前で手を組んで祈った。画面越しのアカリンも首を震わせながら目を閉じて念じている姿が見えた。
第14位。アカリンが呼ばれた。
アカリンは終始笑顔だった。壇上に上がると、アカリンの足元が透明なハイヒールであることに気がついた。(AKB48の52ndシングル『Teacher Teacher』の衣装だと思う) 彼女がシンデレラのように見えた。
「今年の総選挙はプレッシャーだった。ランクアップできて嬉しい」
「総選挙は1票1票の気持ちを大切に出来るイベントであってほしいし、私はその1票1票を増やし続ける存在でありたい」
これはアカリンのスピーチの一部。本当に自分の足で色々勉強して、『女子力動画』で発信してきた彼女だからこそ言えることだと思った。
何よりも一番心に刺さったのは
「同期であるさや姉はいつも私たちのグループを先頭に立って走ってくれたけど、同期なのにその背中をタッチすることもできなかった」
多分NMBのメンバーは常にさや姉を意識してアイドル人生を過ごしてきたと思う。それくらいさや姉はすごい。
フォトブックでもアカリンは「さや姉が安心して卒業するまで私は卒業しない」とさや姉がいなくてもNMB48の先頭を走れる人間になりたいことを示唆してきた。
「私はさや姉にはなれないから、それなら私は私のやり方を存分に活かして、グループの入り口を広げていきたい」
この言葉を聞いて、思わず涙が溢れた。まさか総選挙で泣くとは思わなかった。
アカリンなりに約8年悩んだことの答えがこれなのかもしれない。
何よりも嬉しかったのは、スピーチ後Twitterを開いたら、全くアイドルに詳しくないリア友が「アカリンで泣いた」とツイートしていた。それくらい吉田朱里の影響力はすごいのだ。
他の友達にアカリンの話をした時に、
「アカリン?知ってるよ!あのYouTuberの子だよね?」
「NMBのアカリンの動画見てるけどわかりやすいね!」
と、全然アイドルのことを知らない子でもアカリンを認識してる人は多かった。
地上波を見てると、宮根さんも「彼女がメイクとか発信するとすごい影響力あるんですよね」とおっしゃっていた。もしかしたら彼女のことは知らないかもしれないけど、こういう発言はやっぱり嬉しく感じる。
評価全てが誇らしかった。
NMBが総選挙で議席をなかなか獲得できないことにも触れていたが、アカリンは笑顔でも思うものはあったのかもしれない。もしかしたらもっと上の順位であってほしかったという悔しさもあるかもしれない。私ももっとたくさん票を入れれば良かったのかもしれない。ごめんね。
彼女の思うところは動画でもアップしてくれるだろう。本人の気持ちが大優先であるが、ここは私なりの結論を述べさせてほしい。
こんなにファンとアイドル本人が一致団結して、てっぺんを狙う選抜総選挙は面白いなと感じた。アカリンのスピーチを聞いて、ああ投票してよかったって感じた。
もし来年出馬するのであれば、絶対投票しようと思う。まだ学生だからたくさんは入れられないけど、1票の重みを知っているアカリンに気持ちが届くといいな。
これからも応援します。
とりあえず私はアカリンを見習ってダイエットから始めようと思います。
まずは総選挙お疲れ様でした。
そして、ありがとう。
あなたに投票できて幸せでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
初めてAKB総選挙に投票してみた。
私はAKB48が好きだった。
初めてYouTubeで『大声ダイヤモンド』を見て感激した小学生時代を送っていた。
TeamKが好きで、『転がる石になれ』は今でもカラオケのレパートリーの1つである。
でも結局は『好き』止まりで、コンテンツにお金を払ったことはなかった。
総選挙は以ての外だった。
昔某メンバーに中国人が1万票を投じた画像を見た瞬間、何かが萎えたのを覚えている。
順位を見て「この子この順位なんだ」と思うことはあったが、投票したことはなかった。
そんな私は10回目の総選挙で初めて投票した。
吉田 朱里(よしだ あかり、1996年8月16日 - )は、日本のアイドル、YouTuber、ファッションモデル。女性アイドルグループNMB48チームMのメンバー、『Ray』の専属モデルである。大阪府出身。KYORAKU吉本.ホールディングスを経てShowtitle所属(Wikipediaより)
私は現在大学生。
高校の頃は地味な制服で、校則も厳しい学校だった。
大学に入った瞬間、私服でメイクもOKになった。
部活に勤しんでいたこともあり、メイクにはかなり疎かった。
入学前に母親にドラッグストアで“スターターキット”と題してちふれのコスメを一式買い揃えて貰った。
当時の私はそれだけで「化粧してる!」という謎の充実感があった。
(その当時の自撮りを見たら恥ずかしくなった)
「今持ってる化粧品じゃダメかも?」
何か口コミを知りたかった私が辿り着いた先はYouTube。
所謂『美容系YouTuber』の動画ばかり漁って夜な夜な見ていた。
全ては「可愛くなりたい」の一心だったと思う。
そこでよく見ていた動画は、アカリンのチャンネルが多かった。
とても簡潔で分かりやすいレビューに、真似しやすいポイントを教えてくれたり、無料コンテンツでこんなに有益な情報得てもいいのか?と不安になるレベル。しかも現役アイドルがすっぴん見せてくれたり、自分で編集したり、大変なことも多いのにちゃんとやってくれてる。
未だに彼女がオススメしていて、初めて買ったCANMAKEのマシュマロフィニッシュパウダーは愛用している。本当にありがとう。
メイク術などをまとめた本も2冊出版しており、ベストセラーにもなっている。
(これは私の私物)
一昨年の『紅白選抜』では本人も驚きの6位!!
去年の総選挙は16位と初の選抜入り!
そんな上り調子の彼女に票を投じたのは理由がある。
恩返しがしたかった。
こんなにもたくさん女の子が可愛くなるための秘訣を無料で教えてくれたアカリンに感謝のお礼をしたかった。
今までYouTubeで『アカリンの女子力動画』を見ていたが、『NMB48の吉田朱里』についての応援は思ったほど出来なかった。
だから今度は”アイドルとしての”アカリンを応援しようと決めた。
学生であるのと、たくさんの票を投じるのは自分としての何かに引っかかる部分があったため、たったの1票しか投じることをしなかった。ごめんね。
(私がしたのはモバイル投票で、324円で一票投票できる。方法も簡単でした。あとはアプリでの投票もあるのでiTunesカードでも支払えるのでこちらも便利)
投票の仕方はこちら→総選挙速報順位が42位でした。。 - YouTube
グループ随一の発信力を持つアカリンが更に大きく羽ばたくことを祈って、私は今日も『女子力動画』と共に女子大生として生活している。
目指せ、女子力革命!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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投票方法など詳しいことは⬇︎
akarinsousenkyo2018.amebaownd.com
紹介本当にありがとうございます!
拙文ではありますがたくさんの方に読んでいただきました。
この場を借りて感謝申し上げます。
SixTONESに早く貢ぎ隊〜新規オンナになりそうだ〜
皆さんこんにちは!Maiです。
前回の記事たくさんの方に読んでいただき、本当に感謝してます。
ありがとうございますm(_ _)m
A.B.C-Zのこともちゃんと話してない中で申し訳ないんですが、今日どうしても書きたいことがあります。
SixTONESの沼深すぎ
★SixTONESとは
ジャニーズJr.内のユニット。
ジェシー、京本大我、松村北斗、田中樹、髙地優吾、森本慎太郎の6人からなる。
私をジャニーズの深みへ進ませたのもA.B.C-Zのお陰でもあり、彼らのお陰でもあると言っても過言ではない。
初めて見たのは2016年の5月の『ザ少年倶楽部(通称・少クラ)』。
KAT-TUNの『Peak』を歌ってる時でした。
なんだこの不良みたいな感じは…?まずユニット名なんて読むんだ…?シックストーンズ???あと何人か見たことある子いるなぁ……
これは実力あるな
あの時に感じた迫力と「あっこの子たち絶対高みへ行きそう」と謎のプロデューサーのような気持ちは今でも忘れません。
そこから毎週のように少クラを録画し、彼らの魅力に引き込まれていく気分でした。
テレ朝夏祭りも彼らのステージ関係なく行って、そのままEXシアターまで寄って初めてジャニーズのグッズを買いました。
(本当はブレスレットが欲しかった)
色々魅力はあるんですが、その中でも今日伝えたいことを2つに絞りました!
(ど新規なのでただの感情ブチまけになると思いますので覚悟していてください)
①圧倒的なパフォーマンス
SixTONESを語る上でこれは必要不可欠のことだと思います。
パフォーマンスはデビューしてる
まずは歌声。メインボーカルはジェシーくんと京本大我くんなんですけど、他の4人も歌めっちゃ上手い。6人の声質は優しい声だったり凛とした声だったり本当にバラバラなのに、合わさったら最強。ずっとこの歌声聴いていたい。
あとこれは色んな界隈を経験して感じてることなんですが、生歌について。
私一応耳には自信あるんですけど、少クラ観てて思うのが
「ん……?いつも同じ声」
これはジャニ担の人達には耳が痛い話にはなるんですが、パフォーマンスは基本録音音源なこと多々あります。
録音と生歌の声質は全然違います。
録音だと加工もできるので尚更です。
これは息遣いで普通に見抜けることです。
SixTONESはかなりの確率で生歌だと思います。
一番感動したのは、少クラ生放送のときのオリジナル曲『この星のHIKARI』とNEWSの『エンドレス・サマー』。
生放送で生歌。ここに彼らの真剣さが伝わってきました。
生歌ってかなりこだわってもいいポイントだとは思うんですが…どうでしょう?
あとはとにかくダイナミック。迫力半端ない。
表情の作り方めっちゃ上手い。
これは見た方が分かりやすいと思うんでこちらをご覧ください。
前にKAT-TUNの中丸くんとのコラボで『Real Face』歌った時、”不良感”という求められてるものをしっかり出してたのが魅力的でした。かっこよすぎた。
②個人のキャラの際立ち
SixTONESはね…いい意味でキャラの渋滞が起こってるグループだと思うんですよ。
ライブのMCレポ読んでても、MCだけで一公演やってほしい。
お笑いファンやってて思うのが
ダラダラ感が苦手なんです。
ネタにしてもトークにしてもキャラにしてもメリハリってすごく大事なパーツ。
誰かが(複数人のときもある)ボケて、誰かが突っ込んで、誰かがそれをニコニコ傍観してる。
この形がSixTONESだと思います。
その形が観れるのがYouTubeのチャンネル。
ジャニーズってどうしても有料コンテンツが多くて、手軽さってあまりないと思っていたところに、一般の「ジャニーズJr.って誰がいるの?」という層にも手が届く無料コンテンツ。
これは賛否両論あるとは思うんですけど、アイドル誌やCDを買ったり、FC入るまでの覚悟は出来ない人には名前を売れるし、ある程度のキャラクターやグループの関係性も垣間見えるのはすごくいいと思います。
特にドライブ動画と企画会議はオススメです。
さてここまで突っ走ってきましたが、何故今日この記事を書く必要があったのか?
それは明日がKing&Princeのデビュー日だからです。
別に「キンプリよりSixTONESの方がデビューするに相応しい」なんて言いません。
「22日にデビューしようか?」
と言ったジェシーくんの言葉を聞いたので今日書きたいと思いました。
キンプリはデビューが決まってすぐにFCが開設されました。
要はキンプリ担の皆さんにはいち早く課金できる場が出来ました。
羨ましい!!!!
だって大好きな人達のために貢げるのだから。
SixTONESにハマった新規の人たち、たくさんいらっしゃると思います。私だってその一員です。
YouTubeを見て、少クラを見て素敵だなかっこいいなって思っても
有料コンテンツにはお金を払う場所がないのです。
「情報局に入ればいいじゃない」って思う人達もいらっしゃると思いますが、SixTONES単体のものではないのです。
こんなに素晴らしいグループだからこそ、早くFCが出来て、CDが出来て、形あるものにお金を振り込みたいという気持ちが強いです。
ど新規の私ですらこういう気持ちなのに、バカレアの時から、一回解体されたときもずっと諦めずに応援してきた方々の方がもっと強い気持ちを抱いてると思います。
早くこの原石を世界に輝かせたい!!!
そしてお金を払いたい!!!!
ということで、
デビュー気持ち切らすなって!!!
拙文ではありましたが最後まで読んでくださった方々に感謝申し上げます。
ジャニーズのFC入って三ヶ月のにわかファンが遠征してまで『ラスト・ホールド!』を観た話
はてなブログをご覧の皆さま、はじめまして!
私、Maiと申します。
私という人物を一言で表すならば、
多方面ヲタ
だと思います。
プロ野球にお笑い、アーティストといった”3次元”のファンであり、漫画やアニメのキャラクターを愛でる”2次元”のファンでもあります。
しかも基本的に好きになったものは最初の感じたトキメキのような熱量のままで、趣味がどんどん増えていくタイプ。
嫁殿堂入りシステムということでございます。
詳しくはTwitterにてどうぞ↓
twitter.com
自己紹介はこのくらいにしておいて、本題へ入りましょう。
つい3か月前になりますが、私Mai人生最大の決断をしました。
ジャニーズのFCに入りました
今までもジャニーズ(というかアイドル全般)好きでした。
でもそこまで深く彼らのキャラクターを知りたいという訳でなく、パフォーマンスを目にしたいくらいのものでした。
ジャニヲタの皆様に失礼を承知で申し上げますと、アイドル誌も苦手でした。
正直「女の子にして欲しい仕草」とか別にいいんですよ。とにかくカッコいいパフォーマンスを見せてくれ。そう思ってました。
熱烈なジャニヲタ友達と話をする中で「FC入ればいいのに」と何度も言われましたが、そこまでの熱量はなかったです。
ところが、その価値観を覆してくれたグループがいました。
それがA.B.C-Zです
★A.B.C-Zとは
橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一の5人グループ。
2012年にデビュー。アクロバットを得意とする。平均年齢29.6歳(2018年5月現在)。
彼らにハマったのは、一昨年2016年のMステ。
その迫力あるパフォーマンスに心惹かれ、母親と共に沼へ足を突っ込む。
そして『ザ少年倶楽部』(通称・少クラ)を毎週録画して、沼落ち。
2018年2月に『コインロッカー・ベイビーズ』の先行申込に先立って、ついにFC加入しました。
詳しい沼落ちの瞬間はまた追々喋っていくとして。
まだ若輩者のヲタクではございますが、昨日起こった出来事をつらつら書いていきたいと思います。
(なお、ジャニーズにそこまで詳しくないので失礼なことも書いてしまうかもしれませんが、ご了承ください)
まず、私は塚田僚一さん(通称・塚ちゃん)が推しです。
(これは私がかっこよすぎてテレビで衝動に駆られてキャプった1枚)
バラエティーで爆発する個性的キャラと真剣な表情のギャップ。
ギャップ嫌いな女性っていないと思うんだ……
そんな我らが推し・塚ちゃんが映画の主演に抜擢されました!!!!!
タイトルは『ラスト・ホールド!』
ボルダリングが舞台で、肉体派アイドル塚ちゃんが活きる設定。
彼を支えるのがジャニーズJr.のユニット『Snow Man』。
彼らもかなりの運動神経の持ち主で、この映画にばっちりな気がします。
もうこれは彼の推しになったからには見に行かないわけがないわけですよ。うん。
私は富山県に住んでいるのですが、上映劇場を確認しました。
富山でやってないやんかああああああ
何となく想像はしてました…そんな都会じゃないもんね。
ここで前なら「まぁDVD化するまで待てばいいかな」ってなってました。
映画館で観るのも毎年のポケモン映画くらいなんでそこまでこだわりはないです。
ただFCに入った私は変わってました。
一番の近場である石川県に行こうと決めました。
「映画を観に行く」ために県を跨いで動いたのは初めてです。
私はまだ恵まれていると思います。何故なら実家が石川県&電車で行ける距離だからです。
公式サイトを確認したところ、東北では2カ所しか上映してないんですね。東北のファンの皆様、本当にお疲れ様です。
電車に乗って約1時間、金沢駅に着きました。
映画館の案内ポスターが並ぶ中、
こういうポスター発見すると写真撮っちゃうのはヲタクの性ですね。
チケットを購入。
平日の夕方ということもあり、席は選び放題でした。
2番目くらいに大きいスクリーンだったので、独占したいがためにドセンターを選びました。
後ろを振り返るとギャルっぽい3人組と、30代くらいの女性。あと何故かおじいちゃんもいました。
すごいな塚ちゃん……!
周りの客層にそわそわしていると、上映がスタート。
内容についてはネタバレになるから触れません。
ですが言わせてください。
主演・塚ちゃん良すぎ…!!
横顔の綺麗さだったり、上腕二頭筋の逞しさが大きなスクリーンに映し出されるから歓喜ですよ。
笑顔もシリアスな表情もすごく彼らしい気がしました。
あとすごい我武者羅な役柄も塚ちゃんに似合ってるし、贔屓目かもしれないですが演技も上手だなって感じました。
いつもアウトな姿見せまくって”ポンコツ”扱い受けてるけど、こういう真剣さも彼の魅力かな。
あとなんと言っても、ボルダリングにガチで向き合ってる姿が最高でした…!
『SASUKE』に出ているからすごいとは思っていたけど、登り方も滑らかで、ぎこちないところが全くなかった。
本当に過去にやってましたって言われても信じるレベル。
この縁でボルダリングに関わってほしい…そう思えました。
あとSnow Man6人もかっこよかったです。
皆たくさん練習したんだろうなぁ。
個人的に気になったのは阿部亮平くん(ポスターでは右下端の子)。確か気象予報士の資格持ってる方でしたよね。
映画自体100分で長くないので、各キャラクターの掘り下げがそこまで深くないのですが、阿部くんの役の入り方が上手だと感じました。
あと何より優等生気質な人、大好きなんで。
主題歌がA.B.C-Z初タイアップの『Future Light』で、最後のエンドロールの時にかかってくるんです。
最初の橋本くん(通称・はっしー)の「♪Wow~year~」がどこからともなく流れてきて
「えっこれはっしーここで歌ってる?」と錯覚するくらい良かったです。
タイアップっていいですよね。また増えてほしいなぁと思います。
にわかではありますが、A.B.C-Zのファンとして、この映画を観てよかったなぁと思いました。
こうやってメンバーが主演で、主題歌はグループで。こんなに喜ばしいことってないです。
上映劇場数の数を見ればわかりますが、そこまで大きな映画ではありません。
それでも「ちょっと気になってた」程度の些細なきっかけでもいいので、もっと皆さんの目に留まってほしいと思います。
そしてA.B.C-Zのアルバム『VS 5』も5月23日に発売しますのでそちらもよろしくお願いします!!
A.B.C-Z Official Site|5thアルバム特設ページ
拙文ではありましたが最後まで読んで下さった方に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。